虫入り琥珀

虫入り琥珀

琥珀(こはく)は太古の昔、樹木が分泌した樹脂が地中に埋もれて化石となったものです。

今から数千万年前、人類誕生以前のはるかな時代に地球上で生きていた昆虫やクモなどの小動物が樹脂に取り込まれ、そのままの姿で化石となったのが虫入り琥珀です。

映画「ジュラシック・パーク」にも登場して話題となりました。

当店で扱っている「虫入り琥珀」はバルト海沿岸やドミニカ共和国で採取されたものを中心に、店長が自ら選んだものばかりで、すべて本物、世界で一つだけの虫入り琥珀です。

透き通った琥珀の中に約3000万年前の虫が閉じこめられています。

まるで昨日まで生きていたかのようなその姿。

いったい、この虫たちはその目でどんな世界を見ていたのでしょうか。

古第三紀・漸新世 約3000万年前 産地:ドミニカ共和国 琥珀の大きさ:23.3×16.5×6.1mm 重さ:1.28g プラスチックケース入り 琥珀の中の虫の拡大画像は別売のライトスコープ(倍率30倍)とiPhoneの組合せで撮影しました。

撮影時には照明を使用しているため肉眼で観察した場合とは色あいが異なっていることがあります。

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